香川大学学術資産デジタルアーカイブについて
本デジタルアーカイブは、本学が生産、収集、蓄積する多種多様な教育研究成果ならびに学術資産をデジタルコンテンツとして集積し、学術コミュニティ及び市民社会に広く発信することを目的としています。
デジタル画像は国際的な規格であるIIIF (International Image Interoperability Framework) に対応しており、場所・時間にとらわれない学術資産の利用環境を実現するとともに、貴重な学術資産を将来にわたり保存・活用できます。
2025年6月現在、図書館が所蔵する貴重資料「神原文庫」の一部をデジタル化・公開しています。
今後も本学学術資産のデジタルアーカイブ化を進め、地域の学術振興と貢献を促進し、学術情報資源の充実化を図っていきます。
コレクション
神原文庫
神原文庫(かんばらぶんこ)は、(旧)香川大学の初代学長 神原甚造(かんばら じんぞう)氏(1884〜1954)の蔵書コレクションで、 図書・資料約12,000点、16,560冊(和漢書15,890冊、洋書670冊)その他から成ります。
神原氏は1884(明治17)年香川県多度津村(現・多度津町)に生まれ、京都帝国大学卒業後司法官となり、京都・大阪・神戸・東京で判事を務め、1945(昭和20)年に大審院部長判事となり退官しました。 その間、 京都帝国大学・早稲田大学・…
ピックアップコンテンツ
令和6年度 神原文庫資料展
神原文庫は、香川大学初代学長神原甚造先生が収集してきた史資料約1万2千点、所蔵本約1万6千冊を超える大コレクションです。……令和5年度 神原文庫資料展
令和5年度(第25回)神原文庫展は、『「神原文庫」と香川大学初代学長神原甚造の人物像』をテーマに開催された。古筆手鑑
年代未詳 一般的に「手鑑」とは、 筆跡鑑賞のためにいくつもの聖教(経典)・歌書・消息などからその墨跡の一部を切り取って蒐集し、 台紙帖に貼並べたものをいう。……伊路波
弘治5(1492)年刊 正統11年(世宗28年、西暦1446年)に訓民正音(ハングル)が公布されて間もない弘治5年(成宗23年、西暦1492年)に、 朝鮮人のための日本語学習書として刊行され……